水曜日担当のイマハシです。
本日もご閲覧ありがとうございます。

タイトルから始まる一句。
「ゆうぜんとして ほろ酔えば 雑草そよぐ」

こちらは種田山頭火と言う昭和初期の俳人が書いたものです。
彼は無類の酒好きで、出家したにも関わらず悟りとは程遠いと言っていい生涯を過ごしたそうです。

なぜ急にこんなことを言うのかと言うと先日、友人と食事に行った際に偶然出会った日本酒のラベルに書いてあったので紹介しました。

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山川酒造 梅錦 光久

こちらの日本酒は毎年春と秋に2回、限定200本で全国数店舗の酒屋にしか卸されないレアなものということで頂いてきました。

私は20歳の頃に日本酒バーでアルバイトをしていたので、少しばかり勉強をしたことがあるのですが、この一本には出会ったことがありませんでした。

個人的に評論家ぶっていうならば、ラベルもなかなかキャッチーで印象的なデザイン。そんなにガツンと来ない優しめの匂いから口に入れた瞬間にふわっと広がるそれ以上の香りと後を引きすぎないキレの良さが印象的なお酒だなと感じました。

最近はお店でお酒を嗜むときは、どちらかと言うとワインの方が多かったのですが、やっぱり日本酒もいいなと改めて感じ、今度はそのとき売り切れていた くどき上手のばくれん を飲みに行ってみたいと思います。

本日はただのお酒日記でした。
それではまた来週お会いしましょう。