昔話です。
今日、東京で珍しく、午後明るいうちに雪となりました。

この受験シーズンの雪、受験生にとっては予想外の障害になることもありますね。

私の大学受験の時も深夜から雪で、しかも朝から38度の熱…
母は心配して、「今日はあきらめて」と言ってくれる中、
2時間近くかかる千葉の受験地へ、根性無しで有名な私が
この日は何故か行きました(笑)

数週間後、ネット発表等無い時代ですから、発表当日、
別の受験を終えた帰りに、学校前に張り出される合格者掲示を見に行きました。

何と、番号がある…。驚きと喜びですぐ公衆電話(携帯等無い時代)で
家に知らせ、喜び勇んで帰宅しました。

家族みんな大喜びでお祝いの夕飯を食べていると、まず父が「見間違いじゃないのか?」
と言うと、母も弟も「暗い中、ちゃんと見たのか?」と言い出し始め、
ついには私も「暗くて…」と疑心暗鬼に。

結局夕飯もそこそこに、母の運転で夜中に家族全員で発表を再確認に行きました笑


今でも時々思い出す光景。。。

普段勉強のこと等何も言わない両親が、どれだけ心配し、
そして合格を本人以上に喜んでくれたことか…。

親になり、年を追って思い出すたびにその気持ちが身に染みてきます。

不出来で心配な息子だからこそのエピソードですね…(笑)