こんばんは
火曜日担当、事務の佐々木です。

『空想』という
ツアータイトルについて

子供の頃から
現実は酷くつまらないと思って生きていた。
生きづらい世の中を、空想から
こんなふうになったらいいなと絵を描き始め
音楽を作って、空想が背中を押してくれた。

たぶんミュージシャンは
自分の感情を大切にするものだと思うけど
自分は客観的で、まず美しい世界があって
自分は必ずしもいなくてもいい。

子供の頃は
こんなペラペラしゃべる人間になるとは思わなかった。
沼の中に閉じこもって
絵と出会って
他人との交流を排除して
苦しいことがほんとうにたくさんあった。

素のままじゃどうしようもなかった。

周囲と折り合いをつけるために
自分は誰で
どんな人で
他人も分析して
それを空想の中で考えて
何とかやってきた。

『ありのまま』という言葉が
あまり好きではない。

ありのままでいいっていうけど
それは強い者の話。
少なくとも自分のような人間は
ありのままではどうにもならなかった。

でも、なんとかうまく生きてくることができて
いまここに立っていると。

人生はそんなに悪いものじゃないよって
昔の自分に
昔の自分に似た思いを抱える人に
伝わったらいいな。

以上
ライブMCの記憶なのでニュアンスですが…

みんなと一緒じゃなくていいんだよ
他人と違っていいんだよ
と毎回観客に寄り添ってくれます。


空想すること
大人になってからは現実に目を向けるばかりなので
たまには娘たちと
かなり非現実的な空想ごっこでもしたいと思います。