こんにちは。
月曜日担当の石原です。
今日は照明計画のお話をしようと思います。

弊社の建物は皆様に良質なRC住宅を価格を抑えてご提案するために、
いろいろな工夫をしています。その一つが天井。

天井は一般的には躯体があって、その下に天井を貼ります。
躯体と天井の隙間には電気の配線をすることが多いのですが、
弊社の場合は電気の配線は躯体の中に隠し、
天井は躯体+断熱材+ケイカル板で仕上げ隙間を無くしています。

天井にしっかり断熱材が入るので断熱効果もUPしますし、
天井を貼るための部材を無くすことで価格を抑える効果もあります。

しかし問題になるのは、照明器具。
木造住宅でも商業施設でも良く使われている埋め込み型のダウンライトは
取付けられないのです。

そこで弊社がご提案しているのが、薄型シーリングライト。
MAIN_OL251360R (4)










天井にポコンと出っ張る形で取り付けます。3㎝ほどの出っ張りになるので、
ダウンライトのイメージが強いお施主様などは戸惑われることも。

ですが実際の施工後を見てみると、薄型なのでクロスに溶け込み気になりません。
1














弊社で初回の照明計画をするときは、トイレや洗面所、廊下などに
薄型シーリングライトをご提案させていただき、居室にはローゼットを
ご提案しています。

ローゼットとはこちらですね。
ローゼット








一般的なご家庭にある照明を取り付けるための器具。
このローゼットにお施主様がご入居後にお持ちの照明器具を取り付けて
いただく形が標準仕様です。

もちろん、これはあくまでも標準仕様!
注文住宅ですので、お施主様のご要望をお伺いし、ライティングレールを設置したり、
吹抜部分にはシャンデリアやシーリングファンの取付も可能。

調光タイプの照明や間接照明などを取り入れ、くつろぎ空間では明るさを調整できる
ようにご提案も行っています。

お施主様の暮らし方に合わせたご提案ができるのが、注文住宅の利点ですね。
照明計画は間取りが決まった後にすることが多いのですが、照明のこだわりがある場合は、
ぜひ間取りの打ち合わせの時にご要望をお伝えください。