土用の丑の日は過ぎて、今年は鰻も無しかなぁ~と思っていたのですが…
帰宅すると、我が家のマンション管理室に、鰻が届けられていました。

本来食べ物は預かり拒否なのですが、届けてきたのは私の母でした。

今月で88歳、米寿になる母は、耳が遠くて一人歩きの遠出は禁止してるのに…。

聞いてみると耳が遠いので管理人さんも説得が出来ず
已む無く預かったとか…。

浅草からわざわざ、この暑さの中をくるなんて、ムチャだと怒りたいけど
私が大好物なのをわかっているから、思い立って飛び出してきたのでしょう。

数え切れない親不孝を尽くしてきた不肖の息子でも
親の心は変わらないのでしょうか。

泣きたいほど感謝していても、ぎこちないお礼しか言えない。。。

親の愛に報いることは、子供には出来ないことなのかなぁ。
大き過ぎるんですよ、その想い