先日来、ロンドンの高層マンションの火災が報じられています。

今回は27階建てとかで、沢山の被災者が出てしまいました。

日本でも珍しくなくなった高層ビル、マンションも気を引き締めて
防火を見直す警鐘として、考えなければと思います。

はしご車が届く範囲は11階までと言われています。一般的にはそれ以上を
高層ビルと位置付けて、基準法や消防法でかなり厳しい防火設備の設置が
義務付けられています。

だから日本の場合は安心…と言えるかと言えば、これはあくまで
設置~維持管理まで、しっかりと保全されていることが前提です。

耐火性能の高いコンクリート住宅だからと言って
防火の心構えを蔑ろにしてはいけません。
しかも耐火性能は基本的には他の建物への類焼を防ぐのが目的。
内から起こした火は、その一軒で止めるというのが主眼です。

内からの火災はあくまで自己の責任に帰するのですから
自分の為にも、周りの為にも常に防火に気を配ることが肝心ですね。

このような厄災が今後起こらないことを祈るばかりです。。。。