RCdesign-staff.blog

RC(鉄筋コンクリート)住宅専門の(株)RCdesign。こだわり実現のお手伝いをするスタッフのブログです。

設計士

RC(鉄筋コンクリート)住宅でオーナー様のライフスタイルを実現するために、日々研鑽を重ねています。
コンクリート住宅の素晴らしさや、スタッフの苦悩などをお届けいたしますので、末永くご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

良い家を建てたければコレを知っておかないと!

NO4
5月5日子供の日なんですがちょっと厳しい話かも?

「今日は現実を教えます」

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これは現場で働く全ての職人が思う事であり同感すると思う事です。

そして設計士と監督が知らないのでは?
といった話。

当然施主さんは知らないだろうし、想像もつかない事!
が今回のテーマです。

是非最後まで読んでお役立てください。

結論から言うと

「急な設計変更は愚の骨頂だ!」

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特別な安全面とか法律上どうしても変えなければいけないのであれば分かりますが
それ以外の理由だと良い判断とは言えませんね。

理由は3つあります!

理由その1
やっつけ仕事になる事もある

理由その2
予算オーバーの可能性が高くなる

理由その3
工程が伸びる可能性がある

コレらは代表的な事であって本当はまだまだあります!(作業の危険度が上がるとか)

今回は施主さん自身に降り掛かる不利益を上げさせてもらいました。

建物を作る上では計画と段取りが命となります。

ですから急な変更はそれまでの仕事が

「ゼロ」

になります。

それに外仕事ですので
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夏は40度を超える日もあります!

梅雨の時期はほぼ毎日
雨の中での仕事です
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冬は雪が降る中やる事もあります

そこに作業変更が入るとモチベーションは当然下がります。
当然テンションも下がりますし品質に直結する事もあります。

経験上、大勢で大きな建物を作っている程それが見て取れますので注意が必要となります。

一流のアスリートでも心が乱れていては良いパフォーマンスはできません。
昔、WBCであのイチロー選手でさえも大スランプに陥っていた程ですからね。

人間とは皆、そういった作りになっています。

まとめますと、工程が一番大事になります。

日数は勿論内容も無理のない事が望ましいです!
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ですから打ち合わせが非常に大事になってきます!

今は情報のシェアが平等に出来ますので
素人でもプロと変わらない情報を持つ事だって出来ます。

なるべく自分で調べて打ち合わせに向かうとか
より具体的に伝えた方がお互いに良い仕事が出来ると思いますね。
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「お客様と一緒になって家を作る」
イメージを持っておりますから
コミュニケーション一つで建物はいくらでも良い方へと変われます。

バトンパス

先日、6年前に設計させていただいたお客様のところへ
アフター工事の件でおじゃましました。

1階にご両親、2階に長男ご夫婦、3階に長女ご夫婦と坊や…
3世帯が住まわれています。
3階の坊やは、ちょうど建物完成入居後まもなく生まれたので
今年小学校入学の超イケメンの男の子。

この子にとって、この家はこれからの人生の原風景。。。
いい思い出に溢れた家であることを、心から願わずにはいられません。

設計の仕事の、責任の重さって、何代にも渡って続くこと…
忘れてはいけませんね。

そして、今年の10月には、ご長男夫婦にも新しい命が誕生するという
嬉しいニュースも聞けました。

「私が君たちの産まれた家を作った一人なんだよ…」って
胸を張って言える…そんな設計士でありたいと思います。どうなの…自分?

ブログを書かせていただいて7~8年、仕事のことは書かない主義で来ました。
大した思い入れがある訳ではありませんが、
ただ単に仕事の重圧を忘れて、思ったことを、感じたままに書きたかったから。


ひとまず、わたしの木曜日担当ブログは、今日が最終回。
だから最後に仕事のことにチョコっと触れてみました(笑)


長い間、お付き合いいただき、ありがとうございました。。。
We'll  Meet  Again  !


設計士ってどんな人?(その4)

 建築の学校でする勉強ってどんなものか、案外知らない人が多いのではないでしょうか。
当のKさんにしても、まったく未知の世界だったそうです。

 当時はまだパソコンと言う便利なものが無いですから(1970年代),
当然手作業で、紙やトレーシングペーパーの上にチマチマと書き込む時代です。

 真っ先に1年生に出された課題は、A1サイズのケント紙に縦横に直線を引くことでした。
それも間隔を5cmから始めて、4cm→3→2→1cmと狭めて線を書き、
最後は1mmを5等分した間隔まで…。

 この時点で、Kさん、自分の選んだ進路に、計り知れない恐怖を感じたそうです。
「1mmの5等分これまでの人生におよそ縁のなかった尺度を
目の前に、更に隣で見事に綺麗な線を描いていく学友を見て、
この後何度も考えることになる「退学して再受験」という思いを抱いた
最初の瞬間だったそうです。

 彼が4年間を曲がりなりにも過ごし、再受験しなかったのは
決して専門に馴染んだのではなく、学費を納め、息子の受験合格を
喜んでくれた両親への申し訳なさが歯止めになっていたことは
ひとつの大きな要素だったようです。

 以降、その後の学生達の進路のその後や、業界での設計士のこと等
Kさんの話を聞きながらご紹介していこうと思います。。。。。

        
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設計士ってどんな人(その2)

  いよいよGWを向かえて、新入社員や新入生も、「新」のつく人達はやっと一息…
 と言うところでしょうか

  前回、図面無しでも建物は出来ると言いました。
 しかしそれでは沢山の人が肩寄せ合って生活する場では、危なくて困ります。

 より安全で、社会的秩序を保ち、高度な技術を確実に建物に反映していくためには
 考え抜かれた図面が、必要不可欠なのです。

 それではどんな人たちが建築の設計士を目指してきたのでしょう?

 ここで客観性を重視して、私の友人で40年設計業をやっているKさんに
 話を聞いたところ、Kさんの通われた大学の建築学科には
 大きく分けて、4種類の分類に属する人達がいたそうです。

 ①元々絵や造形、デザインが好きで、自分で描いたりしていた人。元美術部出身者も多い。

 ②実家や親、親戚が建築関連業の家で育った人。自営業、社長業の子供も多い。

 ③理系なのだが、これと言って熱望は無く、たまたま景気の良い業界だったのできた人。
  あるいは人に勧められてきた人も多い。

 ④その他

 その他って何だ?wと思いますが、次はKさんにこの辺も含めて、

 結果、どの分類の人達が設計士として成功したのか、
  
 聞いてみたいと思います。

  我が家は築48年の鉄骨入り鉄筋コンクリート造。空調はセントラルヒーティング。

 おかげで、個別空調はいりませんが、暖冷房の切り替えの狭間期間は冷房がはいりません。。

 5月末まで、例え外気温が30℃を超えても、40℃になろうとも冷房無し…

 一年を通じて、家にいて最も大汗をかくのが5月です…

                        ※画像は本文とは無関係です※

               
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